産後1ヶ月で確実に元に戻るための体重増加はどれくらいが適切か?
産後1ヶ月で妊娠前の体重に戻るための目安となる体重増加。
これ、計算方法を知らない方が多いようなので覚書として残しておきます。
自分のBMIを計算する
BMIとは?
一般的に肥満度であるかどうかを統計的に見た指数のこと。
計算式は 体重(kg)÷ (身長(m)☓ 身長(m))
例)身長160センチ 56kgの女性の場合
56 ÷ (1.6☓1.6)=21.875
計算が面倒という方はこちらのBMI自動計算サイト(nifty)で計算してください。
妊娠後確実に元に戻せる体重増加ってどのくらい?
上記で計算したBMIの数値を元にして割り出しています。
※これは産婦人科によって異なります。
BMI数値が 18.5未満という方 妊娠中の体重増加10kg以内
BMI数値が 25.0未満という方 妊娠中の体重増加7〜8kg
BMI数値が 25.0以上という方 妊娠中の体重増加5kg以下
これが目安になります。
例えば、妊娠前のBMIが上記の例の場合ですと、最高増えても7〜8kgです。
妊娠中の体重増加というのは、臨月になると一気に増え始めます。
つまり、妊娠8ヶ月くらいまではほとんど増やさないということが重要です。
働いている方ですと、9ヶ月と2週目に産休(産前休暇)に入ります。すると、重いお腹が邪魔してなかなか思うように動けませんし、今までは会社に通勤して仕事している時間が、今度は毎日が休日の状態になります。
すると、なんとなく、家事もお昼までに終わらせて、ダラダラ夕食を作るということを始めます。これでは体重が増え始めるのにぷらすして、増えちゃうんですね。この産前6週の休みの時にこそ、しっかりとした生活を送らないと太ります。
つまり妊娠後期の過ごし方というのが、太らないためには重要になりますので、間食をすることなく、普通に食事を腹八分目状態で食べること。家事はテキパキと終わらせて、歩いて買い物に行くとか、少しウォーキングなどをしてみるということもやってみるといいでしょう。
これが実際に産後太りを解消できるコツになります。