妊娠中に太り過ぎて困ったという3つの事例
妊娠すると、体がいろいろ変化してきて、いろいろ困ることも増えてきます。
特に体重増加が12kg以上増えると、体には色々な悩みが増えてきます。
(BMIにより人によって増えて良い体重は異なります。)
そこで、妊娠中によくある太りすぎて困ったという事例を3つご紹介しておきます。
事例1
体重が増えることと同時に体のあちこちに黒ずみが増えてきた
妊娠すると、大きなお腹を支えきれなくなり、肌の摩擦が起こります。すると擦れた部分が黒ずみとなり、産後目立つようになります。中にはかさぺたみたいになる方もいるのです。
できやすい部位としては、太ももの内側。へそ下から陰毛部分のあたりに見られることが多いです。
もし、妊娠中に気づいたら、肌の保湿を行うと軽減されます。保湿をすることで、肌の保護ができます。
事例2
お腹の皮膚が伸びて、産後戻りにくくなり中年太りの要因となる
妊娠中に12kg以上体重増加をすると、実はお腹まわりの皮膚が伸びます。すると産後、これを元の状態に戻すには、マッサージをしなければいけなくなります。
また1回伸びた皮膚はなかなか戻りくくなり、次の妊娠時に以前よりも伸びやすい状態ができます。すると2人目、3人目には以前よりも体重が増えやすい状態が予め作られているのと同じなんです。
そして怖いのは、子どもを産み終わり、40代に差し掛かる頃に、お腹まわりに脂肪がつきやすい状態になってしまっています。お腹まわりが痩せないというのはこれが原理です。
事例3
太りすぎてなかなか痩せられない=女性として魅力がない
旦那さんと大恋愛で結婚した。けれど妊娠中に思わぬ体重増加を招き、太りすぎてしまって、完全には元に戻らない…という方、もしかしてセックスレスになっていませんか?
その理由はもしかして、太ったから旦那さんが女性として見てくれないのではないでしょうか?(我が家はそういう傾向がありましたので…)
私が産婦人科の先生に言われたことは、体重が産後6ヶ月くらいである程度まで戻らないと、旦那さんは魅力を感じてくれないそうです。つまり、妊娠中太らないようにするためには、旦那さんのためでもあり、もちろん自分のためでもあります。とにかく、増えていい体重以内でおさめられるような生活をしたほうがいいでしょう!
3つの事例を書いておきましたが、私自身、3人子どもを産んでみて、確かに・・・そういう時期もあったなって思いました。